院長先生のブログ
足の悪いおばちゃんの話
足の悪いおばちゃんの話 今日もいい一日です。
ふと思い出し昔ばなしを一つ。院長はおばあちゃん子でした。まるでのび太のよう。いつも遊びに行く祖母の実家に足の悪いおばあさんがいました。祖母の妹でした。腰から下が動かないのでいつも這って移動していました(長岡弁ならずっていました)。院長はそのおばちゃんも大好きでいつも遊びに行っていました。たくさんお菓子をくれるからです。
もの心ついた頃に、足の動かない理由を祖母が教えてくれました。
姉であった祖母は妹をいつもおんぶして畑仕事をしていました。ある日、二人とも風邪を引いて高熱で寝込んでしまいました。その後、祖母の熱が下がり、元気に治りました。妹は熱が下がって元気になったはずなのに全く足が動かなくなってしまったそうです。そして、いつもいつも姉が妹をおんぶして過ごした幼少期だったそうです。 非常に仲のいい姉妹でした。
ポリオだったのです。
だから、ポリオのワクチンは必ず受けましょう。皆さん、お願いしますね。