院長先生のブログ
尊敬する先生は鳥越克己先生
尊敬する先生は鳥越克己先生
今日もいい一日です。よきよき。ご機嫌です。
日赤時代の話なんだけれど、
自分は一般小児病棟のナンバー2で、毎日しんどい日々でした。
ICUにはいつも重症患者がいて、土日も夜も気になっていつもベッドサイドに診に行く始末。
今のように働き方改革なんてない時代でした。
サービス残業ありきのブラック勤務。
それが当たり前だと思っていました。
ボクの上司には超おっかない鳥越先生。
毎日𠮟られたり、怒鳴られたりしていました。
でも、今から考えると英語論文を手直ししてくれたり、海外学会発表を後押ししてくれたり、立派な先生だったなあ、とふと何かの拍子に思い出します。
思い出すと憎くて、でも、心にいつも住みつかれています。
ってことはやっぱり好きだったのかもしれません。
トイレは個室まで全部開けてから、誰もいないのを確認してから用を足す徹底ぶり。
(橋本龍太郎元首相かよ!)
自分一人でエレベーターに乗る。
他の下っ端医師は、階段を走りあがるというワンマン体制。
『ザ・昭和!』
(昭和がいいと言っているのではありません)
――たくさん苦労して、たくさん辛いおもいをした方がいい医者になる――
――若い医者をただ単に【甘やかし】はしない――
信念のある立派な先生でした。
エレベーターの【閉】ボタンで挟んじゃいたいくらい好きでした。

