院長先生のブログ
不注意を謝罪した。
不注意を謝罪した。
先日、痙攣する可能性のある抗アレルギー剤を都合の悪い患者さんに処方してしまいました。電話で謝罪しました。受診された際にも謝罪しました。
不注意でした。
患者さんに被害は出なかったようです。残念な結果にならずに本当に安心しました。
今から考えると一番痙攣しにくいと言われる抗アレルギー剤であろうとも、本当に必要な処方だったのか?処方しない、という手はなかったのか?色々反省させられます。自分が一番悪いが、薬局や、親のダブル、トリプルチェックはなぜ、働かなかったのか、考慮すべきです。医療安全ヒヤリハット事例に報告しました。
保護者に許してもらえただろうか?
何よりも、患者さんである本人にまったく被害はなかったのであろうか?
ない、と言い切れない。今後も慎重に見ていく必要があります。
薬は毒でもあります。不必要な薬は出したくないものです。出しません。